銀行カードローンの審査は厳しい?

銀行ローンにはいくつもの種類があります。
何十年という長い期間の返済になる住宅ローン、明確な目的のための超低金利多目的ローン、教育ローン、そして銀行カードローン。

 

銀行カードローンではどのような審査が行われるのか気になるところでしょう。

 

消費者金融の審査は甘く、銀行カードローンの審査は厳しいというイメージがあります。

 

実際には審査で問われる内容には大きな違いがありません。
どちらも個人信用情報機関に照会をして信用力を調査し、申込書に記入された内容から属性スコアリングを行い返済能力を調査しています。

 

それではなぜ、銀行カードローンの審査は厳しいといわれるのでしょうか?

 

理由1・金利が低いためのイメージ

消費者金融では一般的に上限金利が大手では18.0%、中小消費者金融では20.0%です。
一方で銀行カードローンは上限金利は14.5%が多くなっています。
実際に利息の違いとしてはそれほど大きなものにはなりませんが、「なぜ金利が低いのか?」という疑問が出てくるでしょう。

 

選りすぐりの高収入者、公務員や大企業に勤めているなどの職種、銀行カードローンを利用できるのはそれだけの条件が整っているからこそ金利が低い。
そのイメージはあるかもしれません。

 

しかし、現在の銀行カードローンではアルバイトやパートでも申し込みができ、また専業主婦も利用可能となっていることも少なくありません。
条件が厳しいために金利が低いというイメージは正当ではありません。

 

理由2・保証会社がある

消費者金融にはなく、銀行カードローンにあるもの。
その特徴的な違いが保証会社です。
消費者金融も銀行カードローンも担保・保証人は必要ありません。
しかし銀行カードローンは保証人は用意する必要がないものの保証人と同じ役割を持つ保証会社があります。

 

じつはこれが銀行カードローンの金利が低い大きな理由です。

 

金利はリスクに比例しています。

 

金利のリスク

 

銀行カードローンでは保証会社があることによって金利が低く設定できています。

 

保証会社とはどのようなもの?

銀行カードローンでは保証会社があります。
申込条件の中に保証会社による保証を受けられることという項目が必ず記載してあり、保証会社の保証を受けられなければ審査に通ることはありません。

 

それでは「保証会社による保証を受けられる」とはどのようなことでしょうか?

 

保証会社は保証人と同じ役割を持っています。
返済が滞納したときなどの金銭賃借契約の利息を提言させることが目的です。
そのため、一定期間返済が滞ると保証会社が返済を立て替えします。
それが代位弁済です。

 

銀行側は保証会社に対して保証料を支払っていますが、保証会社にすると実際に貸し付けていない金額を返済する可能性という大きなリスクを背負うことになります。
そこで行われるのは審査です。

 

ここに銀行カードローンの審査が厳しいといわれるりゆうがもうひとつあります。

 

2つの審査

 

消費者金融は消費者金融が審査を行います。
銀行カードローンでは、銀行が行う審査と保証会社が行う審査があります。
つまり申し込みに対して2つの審査があるということです。

 

今度はもうひとつ複雑な事情が出てきます。
個人信用情報機関です。
それぞれの審査では個人信用情報機関に照会をして過去の債務実績を調査します。

 

日本には3つの個人信用情報機関がありますが、貸金業法によって指定されている2つの個人信用情報機関、そして銀行の信用情報機関とあわせて3つです。

 

消費者金融は

・(株)日本信用情報機構
・(株)シー・アイ・シー

 

銀行カードローンは

・全国信用情報センター

 

保証会社は

・(株)日本信用情報機構
・(株)シー・アイ・シー

 

つまり、保証会社の審査が加わることで個人信用情報機関3つすべてから情報を集めることとなり、より詳細な情報を確認されるために審査が厳しいといわれています。

 

本当に厳しい審査になるのか?

これまでの調べをみても、過去や現在のキャッシングにトラブルがあった場合に審査が厳しいことがわかります。

 

逆に初めてのキャッシングで安定した収入があれば、いくつの個人信用情報機関に照会されたとしても大きな問題ではありません。
ただし、個人信用情報機関に保有されている情報の中には、クレジットカードや携帯電話の支払い状況も含まれています。